健康生命薬科学科には3つの履修モデルコースが用意されています。そのひとつ、健康化粧品探求コースでの学びを紹介します。
化粧品に関わる多くの学習機会が用意されています。一部の科目では、企業などから外部講師を招いて最先端の専門性の高い授業を受けることができます。これらの科目を3年次までに履修します。
3年次からは各研究室に配属となり、4年次と併せて、卒業研究を2年間行います。

Cosmetic Research Course

健康化粧品探求コース

基礎

化粧品学総論
化粧品の定義から始まる総論的導入講義、化粧品の構成や化粧品を支える科学について幅広く学ぶ科目です。
1年前期
東洋美容学基礎
「肌は内臓の鏡」。健康に根ざした美しさをもたらす漢方薬や健康食品などについて理論から実際まで学ぶ科目です。
1年後期
皮膚科学
皮膚の構造と機能について学び、健やかな皮膚を保つ化粧品の効果効能を理解するための基礎となる科目です。
2年前期

実践

化粧品製造学
様々な化粧品の成分や剤形、製造方法、求められる品質について学ぶ科目です。
2年後期
化粧品学実験
化粧品を試作し、成分や剤形についての理解を深めるとともに、皮膚計測などにより化粧品の効果効能について学ぶ実習科目です。
1年後期
実践化粧品学
化粧品の使用法や世の中のトレンドなどを、第一線で活躍する講師を招いて学ぶ科目です。スキンケアやメイクの演習も体験します。
3年前期

応用

化粧品開発論
今まで学習した化粧品に関する知識を集約して、化粧品ビジネスに結びつくマーケティングや商品企画について学ぶ科目です。
3年前期
応用化粧品学
化粧品の重要な要素である香り、アロマコロジーや、化粧を心理学的な観点から学ぶ科目です。
3年後期
臨床化粧品学
障がいを負った方や高齢者におけるQOL (quality of life:生活の質)向上のために、美容や医療が果たす役割について学ぶ学問です。
3年後期

https://ph.mukogawa-u.ac.jp/learning/healthlife/

https://youtu.be/n6lkKB45JA8

臨床化粧品学

カバーメイクのために自分の肌色に合わせる演習を行います。

フットマッサージを実践します。

応用化粧品学

化粧品と心理、アロマテラピーについても学びます。

化粧品学実験

化粧品に配合される原料そのものを見て触れて、理解を深めます。

原料の秤量

クリーム作製

クレンジング試験

細胞傷害性試験

保湿試験