化粧品製剤科学研究室では卒業研究テーマの一つとしてオリジナルの化粧品開発に取り組んでいます。

２０２３年度は「しっとり潤うのにべたつかない」をコンセプトにした化粧水を完成させました。

これらの化粧品は武庫川コスメティックイノベーションセンターの様々な活動で活用されています。

武庫女に所属する学生さんたちへのアンケート調査から、使用している日焼け止めの不満点などを抽出し、
「しっかりと日焼け防止効果を持ちながらも、べたつかず、トーンアップ効果で透明感のある肌に導く日焼け止めジェル」を開発しました。
製剤の色や配合成分、パッケージデザインなどにもこだわって開発しました。モニターテストでもその効果を実感いただきました。

薬学部に所属する学生へのアンケート調査から、しばしば手指洗浄を行うため手荒れに悩む学生が多いことに着目し、
「みずみずしい水分パック効果でかさつきのないなめらかな手肌へ導く、べたつきを抑えたハンドクリーム」を開発しました。
ブランド名、パッケージデザイン、配合成分にもこだわり、効果的な使い方なども検討し、モニターテストも行いました。
オープンキャンパスでの配布、武庫女スマイルフェスでのハンドマッサージなどで使用し、好評をいただいています。